社員を重視したイノベーションの取り組みは、コミュニケーション、一体感、自己啓発、職場環境、学習と能力開発、社会的感受性の6つの基盤を中心に展開しています。
コミュニケーション
私たちは、当社のすべての関係者と、包括性と透明性に基づくオープンなコミュニケーションを行うことが重要だと考えています。そのために、コミュニケーションを行う無数の機会や場を提供しています。マインドツリーの首脳陣は、「スナップショット」と呼ばれる最新情報を
毎月全従業員に送信し、会社の状態や業界のトレンドを詳しく知らせています。定期的なオープンハウス形式の対話である「All Minds Meet」は、マインドツリーの首脳陣との交流を促すものです。戦略や戦術に関する質問から業務上の問題まであらゆる質問が真剣に取り上げられ、その場で対
処されます。 その他、社内の団結、問い合わせ、不均衡の是正などのための場を提供するPeople Netと呼ばれるイントラネット、マインドツリーの従業員が世界中どこからでも、どのような話題でも書くことができる、自己表現のポータル、Petals、と言った革新的なコミュニケーション・ツール
があ ります。
職場環境
当社が提供する物理的なインフラストラクチャにおけるイノベーションは、さまざまな姿を取っています。当社の職場スペースは、インド脳性麻痺協会の子供たちによって描かれたカラフルな絵を配することで活気を与えられ、従業員を視覚的に励ますと同時にインスピレーション
の源ともなっています。 自然に湧き上がるアイデアや創造的な表現のため、書き込みができる壁面が無数に用意されています。 開放的な職場のレイアウトやコミュニティ・エリアに現れるオープンドア・ポリシーは、社内における信頼と開放性の文化をさらに後押しするものです。
学習と能力開発
マインドツリーは学習と成長のため、常に新しくユニークな方法を見出しています。毎年開催するOsmosisという技術フェスティバルでは、イノベーションに関するコラボレーションやコンテストの機会を提供し、コミュニティやインタレスト・グループが継続的にスキルを更新し、個人的
な成長を図る場となっています。また、「積極的に経験を伝えよう」というユニークなリーダーシップの開発プログラムでは、これからのリーダーシップを育成し、継続性の確保に役立てています。
一体感の確立とワークライフバランス
一体感の確立とワークライフバランスに関する当社の方針により、従業員の高い定着率や従業員の満足度を高水準に保つことを可能にしています。従業員家族のために作成される「Circle of Life」というニュースレターから、必要に応じて従業員が職場に子供を連れてくることができる「Baby’s Day
Out」というユニークなプログラムまで、従業員に関する当社の革新的な方針や取り組みにより、新しい境地を開いています。フレックスタイム制、長期有給休暇、継続的な従業員教育などの方針により、従業員が生活やキャリアを自分自身でコントロールすることを奨励しています。
社会的感受性
マインドツリーでは、当社の社会的責任に対して、裏方に徹しながら積極的に関与するというアプローチを取っています。当社では、障害を持った方々を積極的に採用し、彼らを他の従業員と同等に処遇しています。マインドツリーの経営陣は、「Technologists for Social Action」という、老人ホーム、児
童養護施設、スリランカ難民の子供のための難民施設などへの定期的な訪問の段取りをつける、ボランティアベースの取り組みのメンバーになっています。また、インドのダルマプリにある学校の支援者として、同校の生徒と職員に対し物質的、財務的、社会的な支援を、提供してい
ます。マインドツリーにとってこれらの取り組みは、マーケティングのための宣伝企画ではなく、当社のアイデンティティに不可欠な一部です。
マインドツリーの従業員を重視する革新的な慣行や文化は、従業員の高い満足度と定着率を高水準に保つために役立っています。 ニューヨークのフォーダム大学が毎年、弊社従業員の意識調査を実施しますが、常に90パーセント以上の従業員が、マインドツリーで働くことに非常に満
足していると評価しています。
マインドツリーは、PCMM (People Capability Maturity Model: 人材能力成熟度モデル)のレベル5に認定されている最も若い企業の1社であり、ビジネスワールド誌、ヒューイット社、コンピュータワールド誌からそれぞれ、「Employer of Choice(選ばれる企業)」賞を受賞しています。
従業員に関するマインドツリーの斬新な慣行やプロセスには、以下のようなものがあります。
- 最初の勤務評定実施まで中途採用の従業員に対し実施される、「Arboretum」と呼ばれる支援プログラムプログラム(オリエンテーション、トレーニング、一時的なプロジェクト、その他、課題割り当てなど)。
- インドのITサービス企業として初の、全従業員対象のESOP(従業員持ち株制度)を導入。
- 社内のリーダーシップや学習を促進するため、リーダーシップ、文化、能力に関する取り組み。